divタグを使ったレイアウト
前回はブロックレベル要素とインラインレベル要素の違いについて説明しました。 今回は、ページレイアウトを作る上で重要なタグを紹介します。それは、ブロックレベル要素の「divタグ」とインライン要素の「spanタグ」です。 これらは、特に意味を持っていないタグです。 これまで登場したタグには明確な意味がありました。例えばpタグは段落、h1タグは見出し、strongタグは強調などです。 これに対して div...
View Articlespanタグを使った文字装飾
前回はdivタグを使ってページレイアウトを作る例を紹介しました。 今回は「spanタグ」を使ったページ装飾例を紹介します。 spanタグ も divタグ と同じく用途が決められていないタグです。違いは divタグ がブロックレベル要素なのに対し、spanタグ はインライン要素であることくらいです。(とは言っても前回紹介したように、CSSで変更可能です)...
View Article不要なスクロールバーをCSSで非表示にする(Windows)
Windowsでは、div要素などにCSSのプロパティ overflow: scroll を設定すると、スクロールできないほど小さい要素の幅であった場合にもスクロールバーが表示されてしまうことがあります。 ::-webkit-scrollbar というCSSの擬似要素を使えば、一部のブラウザではスクロールバーを非表示にすることが可能ですので、その方法を以下にまとめます。...
View Article要素の位置を変更するCSSのpositionプロパティについて
positionプロパティについて HTML要素の表示位置を変更したい時に役立つCSSのプロパティです。このプロパティを利用してHTMLの構造にとらわれない自由なレイアウトを行うことができます。 このプロパティに設定できる値は以下の通りです。 プロパティの値 効果 static 初期値。位置の変更をしない。 relative 本来の位置を基準に要素の表示箇所を移動する。 absolute...
View ArticleCSSの擬似クラスについて
以前、擬似要素について少し触れました。 今回は、似ているけれど別物である擬似クラスについて紹介します。 擬似クラスは特定の状態になった要素にCSSを適用させることができます。例えば、ユーザーのアクションに応じて設定するCSSを変更したいという場合に便利です。例えば、一度クリックしたリンクの文字の色を変えたり、マウスが載っている要素の見た目を変えたりといったことが可能になります。 擬似クラスの書き方...
View ArticleCSSの特殊なセレクタについて
CSSを適用する対象のタグやclassのことをセレクタと呼ぶことを以前説明しました。 今回は、これ以外にCSSで使える特殊なセレクタについて説明します。 idセレクタ HTMLタグには、class属性と同じように id属性 を定義することができます。 例えば、以下のように書きます。 <!DOCTYPE html> <html lang="ja"> <head>...
View ArticleCSSを別ファイルに書いて読み込む
今までCSSは、HTMLを書いたファイル(〜.html)の中に書いていました。 しかし、CSSの記述が増えてくると、HTMLファイルが長くなって編集しづらくなったり、似たデザインの別のHTMLに同じCSSを何度も書かなければいけなくなったりと不都合が出て来る場合があります。 今回は、CSSをHTMLソースから切り離して外部ファイルとして保存して、それを読み込む方法を解説します。...
View ArticleCSSだけで特定の要素を画面中央に固定表示する
Webページである要素を画面の中央に表示するCSSです。 ブラウザの表示領域のサイズが変わっても、要素は画面中央に固定されます。 サンプルソース id属性に title という名前をつけたdivタグを画面中央に表示するサンプルページです。 <!DOCTYPE html> <html lang="ja"> <head> <meta...
View ArticleAndroidのChromeでキャッシュされた画像とファイルを削除
Androidのスマートフォンやタブレットのブラウザアプリである「Google Chrome」で、Webページで読み込まれる画像などのキャッシュを削除する方法です。 WebページのCSSを更新してそのページをAndroidスマホで確認する場合、前回アクセスした時のキャッシュが残っていると、新しいCSSが読み込まれず古いレイアウトが表示されてしまいます。...
View Article[CSS] HTMLとCSSによるシンプルなプルダウンメニュー
HTMLとCSSによってできる、マウスオーバーによって展開するプルダウンメニューです。深い階層はありません。 サンプルはこちら。 プルダウンメニューのサンプルコード 動作に必要最低限のコードのみを記述したシンプルなソースコードです。 <!DOCTYPE html> <html> <head> <meta charset="utf-8">...
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